アグン山中腹にある、30余の寺院の集合からなるバリ・ヒンドゥー教総本山の寺院。
破壊神シヴァ、繁栄神ヴィシュヌ、創造神ブラフマのヒンドゥー三大神が中心に祀られており、多くの神々の祠がその周りに配置されている。威厳がある荘厳な建築のブサキ寺院は「母なる寺院」と崇められ、バリ島民にとって最も大切な寺院。
また、バリ・ヒンドゥー教では「月と太陽は地球を守り、龍は地球を支えている」という教えがあり、龍はブサキ寺院に住んでいると言われている。場所自体は山々に囲まれているということもあって、とても空気が綺麗で、その新鮮かつ神聖な空気の中で龍神が、真っ青な青空を舞い、見守られている様な幻想を抱かしてくれる特別な場所。